医薬品の包装は間違えないように

日用品のシャンプーやリンスなどは粘度が高いので、詰替え容器の中に、詰め替えるときに残ってしまう量が多くなりがちです。そのため絞り出す必要がでてきます。また、詰め替えるといに内容物がこぼさないで、最後まで出し切ることも必要です。そのために、開封性を向上させたり、開封口の形状を工夫するといった最適化が必要となります。

詰替え用にすると、ボトルに比べて重量で40〜70%、容積で50〜80%の削減することができます。剛性容器に関しては、詰替え袋が全盛といえます。また、リサイクル樹脂を使ったボトルも多く使われています。日常に使う医薬品というものには、粉末、錠剤、薬液などといった形態があります。これらの他にも塗り薬もあります、注射薬や入院時に使う輸液などもあります。

これらの医薬品は、厚生省の定めた安定性試験ガイドラインに基づく保存試験に合格したものです。一般的な製剤は、一年間の長期保存試験や40度で半年間の加速試験が義務付けられています。こういった過酷な条件でも、薬剤の効果が落ちないような包装が求められます。包材の酸素遮断性や遮光性、防湿性に優れた包装が行われています。

医薬品の包装というのは、薬を間違えないようにしなければなりません。そして使いやすく安全であることが大切となります。また、表示しなければならない項目が薬事法で定められています。また、薬事法第58条には、医薬品の製造販売業者は医薬品を収めた容器又は、被包に封を施さなければならないこと、要するに密封しなければならいこと、封を開けなければ、医薬品を取り出せないこと及び封は開封後原型に復すことは出来ないように施すことが定められています。

                 

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